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鈴木 芳雄
Yoshio SUZUKI
編集者、美術ジャーナリスト
ブルータス副編集長時代から世界各地で美術館、ギャラリー、アーティスト、コレクター、アートフェスを取材し、美術特集を多く手がける。担当した特集に「奈良美智、村上隆は世界言語だ!」「杉本博司を知っていますか?」
「若冲を見たか?」など。共編著に『光琳ART 光琳と現代美術』『チームラボって、何者?』『村上隆のスーパーフラット・コレクション』『カルティエ、時の結晶』など。
現在、アートと旅と本のメディア『モノンクル』ディレクター。明治学院大学・愛知県立芸術大学非常勤講師。
【メッセージ】
ある高名な彫刻家のこんな言葉を傍に置いて制作をしてください。
「神様のように物を作り、王様のように命令してみよう。そして奴隷のように働こう」。
作った人の魂が込められたものに出会いたいと考えています。
三沢 厚彦
Atsuhiko MISAWA
彫刻家
1961 年京都府に生まれる。1989 年東京藝術大学大学院美術研究科修士課程彫刻専攻修了。2000 年動物の姿を等身大で彫像した木彫作品「ANIMALS」シリーズを制作開始。同年より西村画廊(東京)で個展開催。2007‒08 年平塚市美術館など全国5館で巡回展。以後、各地の美術館で展覧会を多数開催。近年の個展に、2021 年北九州市立美術館、2022 年新潟県立近代美術館、2023 年千葉市美術館、石神の丘美術館(岩手)など。主な受賞歴に、2001 年第20 回平櫛田中賞、2019 年第41 回中原悌二郎賞など。主な作品集に『ANIMALS NO.3』、
『ANIMALS/Multi-dimensions』。(共に求龍堂)、『動物の絵』(青幻舎)など。パブリック・コレクション多数。神奈川県在住。
【メッセージ】
鮮度のあるクオリティの高い作品を観て刺激を受けたいと思ってます。持てるエッセンスが遺憾無く内包された作品はオリジナリティに溢れ、人にメッセージを送りつづける。いつもそう感じてます。
藪前 知子
Tomoko YABUMAE
東京都現代美術館学芸員
これまで担当した主な展覧会に、「大竹伸朗 全景 1955-2006」(2006)、「山口小夜子 未来を着る人」(2015)、「おとなもこどもも考える ここはだれの場所?」(2015)、「MOTアニュアル Echo after Echo 仮の声、新しい影」(2019)、「石岡瑛子 血が、汗が、涙がデザインできるか」(2020)、「クリスチャン・マークレー トランスレーティング[翻訳する](2021)(以上、東京都現代美術館)、「マティス展」(2023、東京都美術館)、札幌国際芸術祭2017など。雑誌等に日本の近現代美術についての寄稿多数。
Photo:Takehiro Goto
【メッセージ】
生活する人の日常の一部となり、日によって感じ方が変わったり、何十年後かにふと記憶からよみがえって影響を与えたりと、ここでしか起きないような芸術の可能性を想像しながら、どんな作品が応募されるかとっても楽しみにしています。
服部 信治
Shinji HATTORI
主催会社 代表取締役会長 兼 CEO
1950年福岡県生まれ。一級建築士
大学卒業後、主にマンションの設計・企画・コンサルに携わる。
1997年に設計事務所と して株式会社アーバネットコーポレーションを設立し、多くの分譲用ファミリーマンションの設計等を手掛ける。 その後、自社で土地を取得し、投資用ワンルームマンションを中心とした独自性のある 開発事業を展開し、2007年に自社の株式をジャスダック証券取引所に上場させた 設計士でありながら不動産開発会社を起こし上場させたという異色の経歴を持つ。
一貫してマンションの設計に携わる中で、コンパクト性や機能性に偏り過ぎた日本のマンションに、もっと文化的な要素を取り入れた いと思うようになったことをきっかけに、自社で開発したマンションのエントランスにアートを取り入れるようになった。