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AAC2011ポスターコンペ

コンテンツ

概要

【募集内容】

第11回学生限定立体アートコンペ
「ART MEETS ARCHITECTURE COMPETITION(AAC)2011」の募集告知ポスター

【賞】

最優秀賞(1点)10万円
入選(点)2,000円分のQUOカードもしくは図書カード

【審査員】

帆足 英里子(株式会社ライトパブリックシティ、アートディレクター)
服部 信治(主催会社 代表取締役社長)

【スケジュール】

募集期間:2011年3月18日~4月26日
審査会:2011年4月26日

【応募総数】

139作品

最優秀賞

最優秀賞

「平面から立体へ」
  藤平 奈央子

日本大学
芸術学部 デザイン学科 2年

受賞者のコメント

この度はすばらしい賞をいただき、ありがとうございます。
進級したばかりで、文字組もレイアウトの知識もあまりなく、周りの方々に相談しながら手探りで制作しました。
平面を専攻している自分が立体を考えたときに辿りついたのは、平面のものを立体で表現することで違和感を感じさせ面白さを表現できるのではないかということでした。
最も身近な存在である人をモチーフにしたことで、より立体を身近に感じていただけたらと思います。

審査員のコメント

女の子の髪の毛がアルファベットになっている、キュートでミステリアスなこの作品。
肩の力が抜けていて、おおらかな雰囲気が漂ってきます。
写真の解像度が低くて写真を撮り直してもらいましたが、より楽しげで印象的な作品に仕上がったと思います。
今後も、さらに大胆不敵な作品を期待しています。

ポスターのブラッシュアップ

ポスターコンペ審査後、最優秀賞を受賞された藤平 奈央子さんと打合せを行いました。
第一線で活躍されているアートディレクターに直接アドバイスをいただけるという、とても貴重な機会です。
また後日、帆足さんからのご提案で、ライトパブリシテイ内のスタジオにて、プロのカメラマンに撮影をしていただくことになりました。
この不思議な文字は、モデルさんの地毛を編み込み、天蚕糸で吊るしてAACという形にひとつずつ造形しています。
様々な角度やライティングで撮影をしていただき、その場で帆足さんと共に画像をチェック。
当初は、応募時の作品のように、きっちりと「AAC」という形を作って撮影していました。
しかし、撮影中に偶然出来た流れるような「A」という造形の魅力に、その場にいたスタッフ一同大絶賛! シンプルでありながら目を引く作品に仕上がりました。


応募時のポスター


ブラッシュアップ後のポスター

入選

A=A+C

「A=A+C」
伊吹 隼
福岡デザイン専門学校
視覚情報デザイン科 グラフィック専攻 2年

「日本の食卓」

「日本の食卓」
各務 将成
武蔵野美術大学
造形学部 デザイン情報学科 2年

瞬間

「瞬間」
吉松 英輝
九州大学
芸術工学部 芸術情報設計学科3年

「ARTと建築の共同生活」

「ARTと建築の共同生活」
白石 あかね
武蔵野美術大学
造形学部 工芸工業デザイン学科 2年

「ライフスタイルに欠かせないAAC」

「ライフスタイルに欠かせないAAC」
片岡 希美
バンタンデザインイン研究所 大阪校
ヴィジュアル学部 グラフィックデザイン本科 2年

「!! !? ...」

「!! !? ...」
堀切川 和也
和歌山大学
システム工学部 デザイン情報学科 3年

手で作る

「手で作る」
紺野 達也
桑沢デザイン研究所
総合デザイン科 ビジュアルデザイン専攻 2年

総評

学生のみなさんの意欲とレベルの高さに、まず驚きました。
一枚のポスターにかける、強い思いとエネルギーが伝わってきて、私も身が引き締まる思いでした。

審査をしていて感じたことは、みなさんレイアウトやイラストの技術は高いのですが、オリジナリティーに欠けていたり、技術に頼りすぎているところがあるようです。
クオリティよりも、なんだか気になる変な雰囲気をもった作品に、私は魅力を感じてしまいました。

他の誰にも真似できない、自分だけのオリジナリティーとは何でしょうか?
探してみてください。

ポスターコンペの様子

  • 審査の様子1
  • 審査の様子2
  • 審査の様子3
  • 審査の様子4
  • 審査の様子5
  • 審査の様子6
  • 審査の様子7
  • 審査の様子8
  • 審査の様子9
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