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AAC2008アーカイブ

コンテンツ

概要

【募集内容】

マンションのエントランスホールに展示する立体アート

展示場所:アジールコート荻窪(東京都杉並区)のエントランスホール
サイズ:約横幅1,640×奥行400×高さ1,950(mm)におさまるもの
重量:約150kg以下
素材:長期展示に耐えうる素材(石・鉄・FRP等)電源供給を必要とする作品は不可

【賞】

最優秀賞(1点)100万円
優秀賞(2点以上)20万円
入選(10点)5,000円分の図書カード

【審査員】

酒井 忠康(世田谷美術館館長・美術評論家)
小柳 敦子(ギャラリー小柳ディレクター)
鈴木 芳雄(マガジンハウス ブルータス編集部副編集長)
内田 真由美(アート・コーディネーター)
服部 信治(主催会社 代表取締役社長)

【スケジュール】

募集期間:2008年6月~9月3日
一次審査:2008年9月8日
最終審査:2008年12月19日

【応募総数】

54作品

最優秀賞

最優秀賞
              

「ゆるやかなときのながれのなかで」
 小椋 聡子

東京藝術大学大学院
美術研究科 博士後期課程

受賞者のコメント
このような大きな賞をいただきまして、本当にありがとうございました。
今年はとても忙しく、その中で自分の作品を評価されることが、こんなに嬉しいとは思いませんでした。感謝の気持ちでいっぱいです。
学校で授業を受けている時など、150キロのブロンズを溶かしたり、朝から晩まで作業を続けたりした事などが作品に生かされたのでないかと思いました。
これからもずっと走り続けて行こうと思います。
初めてこの様な賞をいただいたので本当に嬉しいです。ありがとうございました。
審査員のコメント
最優秀賞を受賞された小椋さんの仕事は、工芸といっても、工芸の中にとどまるものではなく、工芸の世界から色々な社会、自然環境、あるいは住空間に繋がっていこうというのが窺えました。
この物件のある杉並の界隈を様々な側面から観察し、作品に活かしてプレゼンを行っていた。
人間の感覚に柔らかく訴えてくる仕事。そこが審査員のみなさんの評価を得たのでしょう。

最終設置

   

優秀賞

優秀賞
         

「Wall」
  三上 賢治

広島市立大学大学院
  芸術学研究科 総合造形芸術 博士後期課程1年

受賞者のコメント
どうもありがとうございます。
僕は普段、広島の山の上で制作していて、そういうところで制作していると自分の作品が良いのか悪いのか、よくわからなくなるので、今回の授賞は本当に励みになります。
これからも良い作品を作ってがんばっていきたいと思いますので、よろしくお願いします。
ありがとうございました。
審査員のコメント
三上さんの仕事は石の仕事です。実に巧みな技術を身につけていて、プロの石彫家でも、このレベルの仕事をする人はそう多くいないでしょう。大いに期待できます。
ではなぜ、今回、三上さんの仕事が選ばれなかったか。それは、作品が空間にもったいないという理由からです。
「もっと相応しい空間があったら、この作品がもっと活きてくる」ということで残念ながら最優秀賞受賞には至らなかった。決して三上さんの仕事が劣ったというわけではありません。
今後、三上さんも色んなお付き合いがあるでしょう。相手に妥協するということは良いことではないですが、相互の緊張関係を持続する勉強をしてもらえればいいなと思いました。

優秀賞

優秀賞
          

「ときのなみ」
奥村 太郎

京都市立芸術大学
美術研究科 彫刻

受賞者のコメント
このような賞をいただき、ありがとうございました。
公共の場に設置すること、それを考え、制作して、そして最後に審査の場で素晴らしいコメントをいただき感謝しています。
この経験を活かし、今後も制作活動を続けて行きたいと思います。
審査員のコメント
奥村さんの仕事は、私たちが暮らしの中で使っているプラスチック製品を集めて溶かし込んだ作品です。非常に発想が斬新で、形も今日的なセンスに満ちていて、非常に面白い。一次審査の段階から、そういったことを我々は感じていました。
ただ、奥村さんの仕事は、外側の世界との関わり方が多少まだぎこちないところがあったかなと。
センスの良さと面白さは期待させるものがあり、この素材を活かした技法は大変興味深いところへ着眼されているので、これから良い仕事を色んな形で体験して欲しいと思います。

入選

10点応募順

   
「相(仮)」 本郷 芳哉
東京藝術大学大学院 美術学部 彫刻科 2年
「存在ピラミッド」 松本 商利
東北芸術工科大学 芸術学部 彫刻科 3年
「オト」 藤堂 安規
多摩美術大学 美術学部 彫刻 3年
「bubble lighting」 金 峻永
愛知県立芸術大学 美術研究科 
ceramic design 研修生
「雲の記憶」 濱田 卓二
金沢美術工芸大学 美術工芸研究科 彫刻専攻 修士2年
「ruah -草原をながれる風-」 平原 なつこ
東京藝術大学大学院 美術学部 彫刻 博士3年
「Layer」 林 美希
武蔵野美術大学 造形学部 工芸工業デザイン学科 陶磁専攻 3年
「Windhole」 塩井 一孝
福岡教育大学 教育学部 美術(立体構成研究室) 4年
「Internal Flower
~cross people~」
日置 智也
大阪芸術大学 美術学部 彫刻 院生1回生
「麦と風と」 黒石 かおる
多摩美術大学 美術学部 工芸学科ガラス専攻 2年

エディタV2

最終審査・表彰式・懇親会の様子

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