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AAC2013アーカイブ

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概要

【募集内容】

マンションのエントランスホールに展示する立体アート

エントランスホール

展示場所:ステージグランデ蒲田アジールコート(東京都大田区)のエントランスホール
サイズ:約横幅3,800×奥行3,100×高さ2,250(mm)におさまるもの
重量:約200㎏以下(壁面に設置する場合は100kg以下)
素材:長期展示に耐えうる素材(石・鉄・FRP等)電源供給を必要とする作品は不可

【賞】

最優秀賞(1点)100万円
優秀賞(2点)20万円
入選(5点)5万円

【審査員】

土屋 公雄(彫刻家、愛知県立芸術大学教授)
小山 登美夫(小山登美夫ギャラリー代表)
宮村 周子(編集者、ライター)
服部 信治(主催会社 代表取締役社長)

【スケジュール】

募集期間:2013年5月20日~8月19日
一次審査:2013年8月20日
最終審査:2013年12月16日

【応募総数】

56作品

最優秀賞

最優秀賞
「eternal moment」

「eternal moment」
村上 仁美

愛知県立芸術大学大学院
美術研究科 彫刻領域

受賞者のコメント
今回はパブリックなスペースに置く作品を制作させていただきました。そこに住む人々の毎日が、豊かで特別なものになるように願いを込めて、めまぐるしく過ぎていく日々の中で永遠に続く命の営みや、その儚さを表現しました。それがこのような形で評価されたこと、これから多くの人の生活の場に寄り添っていけることを大変嬉しく、光栄に思います。これを励みに、今後ますます精力的に学び、作品制作を続けていきたいです。
ありがとうございました。
審査員のコメント
圧倒的に興味を持ったのが、色です。作品は丸い形ですが、そこにツタや花などそういったものが、絵の具でも出ない、とても繊細な色が出ています。作品が白と黒の空間にあると、マンションに帰ってきた人たちの疲れを癒してくれるような場所となり、非常にいい作品だと思います。
(審査員:小山 登美夫)

草花や木や蝶々などが、びっしり張り付いている作品で、それが陶器でつくられていることに驚きました。見ても見ても見つくせないような、本当に自分が小さな世界の中に、取り込まれていってしまうような、見ることの楽しみを与えている作品です。きっと住人の方も毎日違う面が見られて、癒される作品になると思いました。
(審査員:宮村 周子)

最終設置

 

優秀賞

優秀賞
「Human sign」

「Human sign」
大野 晴美

女子美術大学大学院
美術研究科 美術専攻 立体芸術研究領域

受賞者のコメント
この度は優秀賞を頂き、ありがとうございました。今回、こうして受賞することが出来たのは自分一人の力ではなく周りの人達の支えがあってこそだと実感しています。実制作の機会を頂き、耐久性についてや、エントランスの空間との兼ね合いなど、様々なことを考慮しての制作は初めてで、大変良い勉強となりました。自分の制作に模索した時もあり、こうして評価を頂けたことは自信に繋がり、次の制作へと取り組む意欲を持続することができます。この時の経験を忘れずに今後も励んでいきたいと思います。
本当にありがとうございました。
審査員のコメント
大きな木に熱線のようなもので模様を焼き付け、時間を刻みこんでいく、その作業はすごい時間が重ねられているというところが面白かったです。エントランス空間が黒と白という非常にかっこいい感じの空間に、木で作られた有機的な形が非常に合っていました。技術的な問題として、木が割れるなどいろいろありましたがそれは今後の課題になると思います。
(審査員:小山 登美夫)

大きな木の固まりに電気ゴテのようなもので、細かい模様を焼き付けていますが、びっしり上から下まで全く異なる模様が刻まれていて、本人がそれを緻密にずっと描いている姿が思い浮かんできました。憑りつかれたように引き込まれる、呪術的な怖さみたいなのを感じ、物体としての存在感がすごいなと感心しました。近未来的な空間に負けないインパクトがありました。
(審査員:宮村 周子)

優秀賞

優秀賞
「表出」

「表出」
安達 淳

武蔵野美術大学大学院
造形研究科 デザイン専攻 建築コース

受賞者のコメント
今回このような賞をいただきありがとうございます。実制作中は、自分のふがいない部分が色々ありましたが、その中で感じたことやその時間はとても良い経験となりました。また無事作品を発表できたのは、先生方や友人たち、沢山の人の協力があってのことです。とても感謝しております。今回の経験は、これからの制作活動の貴重な第一歩となると思います。
本当にありがとうございました。
審査員のコメント
一見タワーのようなで、表面は黒いが内側は本物の自然の木の面をかたどり、金箔が貼られた作品で、まるで内側に自然があるようで、下からのライトで光を当てられると全体が出来上がる演出は非常に面白い作品でした。エントランス空間にはまりすぎた感じがありましたが、非常に力強い作品でした。これからも違うやり方を彼は発見していくだろうと思います。あれだけの作品作るのはすごく大変だったと思います。
ご苦労様でした。
(審査員:小山 登美夫)

一見トーテムポールみたいなものの中に木がキャスティングされて、キラキラ光った木の陰を穴の中から覗き見るような作品でした。木が大きい立体の中に入り込んでいて、でもその木は実体がない。見えない黄金の木を見るという、逆転の発想が素晴らしいと思いました。建築を学ばれていると聞いて、発想の豊かさや、こういうことも出来るんだいうことを気づかせてくれる面白い作品でした。
(審査員:宮村 周子)

入選

5点応募順

「秘する花」 飯田 夏代 愛知県立芸術大学大学院 美術研究科 彫刻専攻
「a woods」 竹本 真理 東京藝術大学 美術学部 彫刻専攻
「吾輩は猫である」 根本 春奈 福島大学大学院 地域文化創造領域 芸術文化専攻
「Re/composition」 金保 洋 金沢美術工芸大学 美術工芸学部 工芸科 3年
「cosmos」 荒殿 ゆうか 東京藝術大学大学院 美術研究科 彫刻専攻

審査会・表彰式・懇親会の様子

最終審査・表彰式・懇親会の様子

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