アート・ミーツ・アーキテクチャー・コンペティション
(AAC)について
「値段が高く手が届かない」、「価値が判断しにくく、どれを選んで良いかわからない」、「手に入れても置く場所がない」。日本においてアート、特に立体作品が生活文化のなかに入り込めない背景には、こうした理由が存在しています。しかし、アートに全く無関心だという人は少ないはずです。
より身近な形でアートに触れたいと望んでいる方々は潜在的には多くいらっしゃるのではないでしょうか。
弊社はそんな状況の改善に一役買うことができればと、これまで自社開発をしたマンションの共用スペースに、彫刻や絵画などの芸術作品を展示し、アートと日常生活の出会い、そしてアートと建築の出会いをプロデュースしてきました。
「ART MEETS ARCHITECTURE COMPETITION」(AAC)は、そうした取り組みの一環として2001年より始まった学生限定立体アートコンペです。
AACの特徴は、最優秀作品を買い上げ、マンションの共有空間に常設展示するという点です。
これまで日本にはこうしたシステムの学生向けコンペがほとんどなかったこともあり、AACは各方面から高い評価をいただき、年々認知度も向上し、応募数も増加しています。
ジャンルを問わず若い世代のアーティストに、ひとつでも多くのステージを提供し、それが彼らの勲章となって羽ばたく第一歩になることを弊社は願っております。
「アートのあるライフスタイル」の実現とともに、若手芸術家の発掘、支援、育成を目的としているこのコンペでは、多くの学生の方々のご応募をお待ちしています。
株式会社アーバネットコーポレーション