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AAC2006アーカイブ

コンテンツ

概要

【募集内容】

マンションのエントランスホールに展示する立体アート

展示場所:ステージファースト板橋仲宿アジールコート(東京都板橋区)のエントランスホール
サイズ:約横幅2,000×奥行500×高さ2,000(mm)におさまるもの
重量:約100kg以下
素材:長期展示に耐えうる素材(石・鉄・FRP等)電源供給を必要とする作品は不可

【賞】

最優秀賞(1点)100万円
優秀賞(2点以上)20万円
入選(8点)5,000円分の図書カード

【審査員】

青木 淳(建築家)
小山 登美夫(ギャラリスト)
宮村 周子(編集者、ライター)
服部 信治(主催会社 代表取締役社長)

【スケジュール】

募集期間:2006年6月~9月
一次審査:2006年9月20日
最終審査:2006年12月1日

【応募総数】

36作品

最優秀賞

最優秀賞
              

「息を止めてきこえるリズム」
 堀 園実

沖縄県立芸術大学
美術工芸学部 彫刻専攻

受賞者のコメント
一次審査の結果後、約2ヶ月という短い期間でしたが、よい緊張感をもって取り組むことができました。
制作最後の一週間は、作品と真剣に向き合ってどうつめていくか、時間と精神力との闘いでした。
作品を船に搬入してからの一週間は、作品を手元から離し客観的に考えたり、そもそも自分はこの作品を通し何を表現し伝えたかったのか、見つめ直すよい期間だったと思います。
実際のプレゼンテーションではかなり緊張し、言いたいことの半分も言えなかったので、プレゼンもこれからの課題だと実感しました。
今回、多くの人たちの協力のもと作品を発表することができました。制作でアドバイスをいただいたり、梱包・搬入を手伝ってくださった方、
作品を真剣にみてくださった審査員方、このような企画を提案し機会を与えてくださった皆様、この機会に出会った方々に感謝します。
自分の作品をマンションに置いてもらい、とても嬉しく思います。
賞をいただいたことは長い人生の一通過点であり、これからの制作活動のきっかけになっていくと思います。
このきっかけを大きなものにしていけるよう、もっともっとハングリー精神で制作をしていきたいです。

優秀賞

優秀賞
         

「時空ピラミッド」
  北川 太郎

愛知県立芸術大学
  彫刻 修士2年

受賞者のコメント
マンションの決められた場に設置されるという前提でのコンペだったため、空間や建築とのバランス、安全面など色々と考えさせられ、勉強になる事が多かった。特に安全面については慎重にならざるをえなかった。
レセプションで服部社長がおっしゃっていた、あらゆる建造物に彫刻や芸術作品のある風景が実現すれば、どれだけ素晴らしい街になるだろうか、また、私たち作家を志す者にとってこんな夢があり、心強い話はない。
素晴らしい未来が見えてきました。ありがとうございます。

優秀賞

優秀賞
         

「membran」
武末 裕子

東京藝術大学大学院
美術研究科 彫刻専攻 2年

受賞者のコメント
この度は優秀賞をいただき、誠にありがとうございました。幅広く活躍されている審査員の方々に作品をみていただけること、実際の居住空間に作品設置がなされること、以上の2点に魅力を感じ、このコンペに応募致しました。
 一次通過のお知らせをいただくとすぐに設置マンションを下見させていただき、街の活気や、建物の雰囲気、光の入り方などを確認して、イメージをふくらませてから本制作に入りました。
今回の作品の中央にいる動物は、『外の世界と内の世界をつなぐ存在』である、犬です。人間の最古の家畜といわれている犬。
人間はこの世に存在するもの全てに名前をつけ、言葉による概念づけによって統制をはかって来ました。
この作品の犬の身体からは幾つもの言葉や気配があふれ出しています。境界にたたずむ存在として、そこに生きる人の心に寄り沿っていて欲しいと願い、制作しました。
審査員と向かい合ってのプレゼンでは設置面での問題点など、直接御意見を言っていただける事で、今後の参考になる点が多くありました。
これからの自分の制作の方向性を考える良い実践的な機会となりました。
本当にありがとうございました。

入選

9点応募順

   
「sweets#2」 境 貴雄
東京藝術大学大学院   美術研究科 彫刻専攻 デザイン 博士2年
「共に生ける だから行ける」 中井 章裕
文星芸術大学大学院  美術 博士1年
「杜の子 U」 向川 千世
大阪教育大学
中学校教育養成課程美術専攻 1年
「コミュ 1.1'」 浦 達生
武蔵野美術大学大学院 造形芸術 博士1年
「stripe」 冬木 遼太郎
京都造形芸術大学 先端アート 3年
「ハナタマ」 康 舜香
東京藝術大学大学院 工芸・鍛金 修士1年
「Dog」 帆苅 祥太郎
和光大学 彫刻4年
「ユメムシ」 大竹 利絵子
東京藝術大学大学院 彫刻 博士3年
「ある雨の日に」 毛塚 多恵
女子美術大学大学院 絵画科 修士2年

エディタV2

最終審査・表彰式・懇親会の様子

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