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保坂 健二朗
Kenjiro HOSAKA
滋賀県立美術館ディレクター(館長)
1976年茨城県生まれ。慶應義塾大学大学院修士課程(美学美術史学専攻)修了後、2000年より20年まで東京国立近代美術館(MOMAT)に学芸員として勤務、2021年より現職。企画した主な展覧会に「声ノマ 全身詩人、吉増剛造展」(2016年)、「日本の家 1945年以降の建築とくらし」(2017年)、「隈研吾 新しい公共性のためのネコの5原則」(2020-21年)、「人間の才能 生みだすことと生きること」(2022年)。「Logical Emotion: Contemporary Art from Japan」(2014年、ハウス・コンストルクティヴ他)など国外でも活動。
Photo: Keizo Kioku
【メッセージ】
とても難しいコンペだと思います。
なぜか。
マンションの入口という、パブリックだけれどちょっとプライベートなところもある空間に置かれる立体作品だからです。
どこまで制作者である自分の感覚を貫き通して良いのか。
瞬時によさがわかるような作品がよいのか。
それともいつの日かふとよさがわかる作品がよいのか。
動線にあわせて水平性を強調したほうがよいのか。
それともそこにリズムをつけるように垂直性を重視すべきなのか。
あるいはカーブを入れたほうがよいのか……
いくつもの疑問が思い浮かぶでしょうが、もちろん答えはありません。
ですから、選ぶほうも真剣に選びます。
住まい手が(ひょっとしたら普段アートにあまり馴染みがないかもしれない人が)ほとんど毎日目にするものなのですから。
まずは、応募用紙を丁寧につくってみてください。
経験上、こうした審査の際には、みなさんが想像している以上に「言葉」が大事になります。
イメージはきれいに描けて当然、よい形はつくれるのがデフォルトです。
大事なのは、どれだけ自分の作品を把握しているのか。
どれだけ自分の表現したいことを、(長く残る作品にはどうしても求められる)普遍性へと向けて昇華できているのか。
それを伝えていただくことです。
言い換えれば、私(たち)は、イメージに添えられた言葉から、どれだけ作り手が、普段から、他者とのコミュニケーションを重視しているかを把握しようと努めます。
イメージと言葉とがしっくりといっている、思わずにっこりして、これはぜひ実物を見たい!と思える提案にたくさん出会えることを願っています。
岩渕 貞哉
Teiya IWABUCHI
「美術手帖」総編集長
1975年横浜市生まれ。1999年慶応義塾大学経済学部卒業。2008年に編集長となり、2019年より現職。ウェブ版「美術手帖」やアートECサイト「OIL by 美術手帖」を立ち上げる。また、公募展の審査員やトークイベントの出演など、幅広い場面でアートシーンに関わる。
【メッセージ】
生活者が日々通り過ぎるマンションのエントランスに置かれる立体は、どんなものがふさわしいのか? 作家性を保持しながらも、パブリックとプライベートの境界のような場所と作品の関係について、真剣に考えてみる良い機会となると思います。
大竹 利絵子
Rieko OTAKE
彫刻家
1978年神奈川県生まれ。2002年東京藝術大学美術学部彫刻科卒業。2004年同大学院美術研究科彫刻専攻修了、2007年同博士課程を修了。現在、東京藝術大学美術学部彫刻科准教授。少女や鳥鹿などを主なモチーフとして、クスノキやヒノキ、カツラなどを素材とする無彩色の木彫作品を制作する。木の生々しさや美しさを損なわないよう、素木仕上げの手法を貫き、勢いとリズム感のある鑿跡で表面を仕上げる。
主な個展に「あなたはどこから来たの?」(小山登美夫ギャラリー、東京、2021年)、「Way in, or Out」(8/ ART GALLERY/ Tomio Koyama Gallery、東京、2015年)、「たぶん、ミミ」(小山登美夫ギャラリー、東京、2012年)など。
【メッセージ】
私も学生の時にAACに応募しました。そこでの審査員の方々との出会いが現在の活動に繋がるきっかけとなっています。
作品が他者の目に触れた時、ひとりの世界では経験できなかった多くの気づきを与えてくれます。
学生の皆さんの今の感性との出会いを楽しみにしています。
服部 信治
Shinji HATTORI
主催会社 代表取締役会長 兼 CEO
1950年福岡県生まれ。一級建築士
大学卒業後、主にマンションの設計・企画・コンサルに携わる。
1997年に設計事務所と して株式会社アーバネットコーポレーションを設立し、多くの分譲用ファミリーマンションの設計等を手掛ける。 その後、自社で土地を取得し、投資用ワンルームマンションを中心とした独自性のある 開発事業を展開し、2007年に自社の株式をジャスダック証券取引所に上場させた 設計士でありながら不動産開発会社を起こし上場させたという異色の経歴を持つ。
一貫してマンションの設計に携わる中で、コンパクト性や機能性に偏り過ぎた日本のマンションに、もっと文化的な要素を取り入れた いと思うようになったことをきっかけに、自社で開発したマンションのエントランスにアートを取り入れるようになった。