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AAC2020 審査員
H1
AAC2020 審査員
コンテンツ
片岡 真実
Mami KATAOKA
森美術館 館長
1965年愛知県生まれ。ニッセイ基礎研究所都市開発部研究員、東京オペラシティアートギャラリー・チーフキュレーターを経て、2003年より森美術館。2020年1月1日館長就任。
2007~2009年はヘイワード・ギャラリー(ロンドン)にて、インターナショナル・キュレーターを兼務。第9回光州ビエンナーレ(2012年)共同芸術監督。第21回シドニー・ビエンナーレ芸術監督(2018年)。CIMAM(国際美術館会議)会長、京都芸術大学大学院教授、東京藝術大学客員教授。文化庁アートプラットフォーム形成事業・日本現代アート委員会座長。AICA(美術評論家連盟)会員。その他、日本及びアジアの現代アートを中心に執筆・講演・審査等多数。
写真:伊藤彰紀
【メッセージ】
世界が大きく変わろうとしている今、この先も長く人々と共にあって、その存在が空間とも空気のように馴染みながら、無くてはならないものになる。パブリックアートは、展覧会で見せる作品とは異なる、何か別の特質を兼ね備えたものだと思っています。時代を超えて価値が継承される、そのための強度を持った作品に出会えることを楽しみにしています。
宮津 大輔
Daisuke MIYATSU
アート・コレクター
横浜美術大学 学長
1963年東京都出身。広告代理店、上場企業の広報、人事管理
職、大学教授を経て現職。
1994年以来企業に勤めながら収集
したコレクションや、アーティストと共同で建設した自宅が、
国内外で広く紹介される。台北當代藝術館(台湾・台北)の
大規模なコレクション展(2011 年)や、笠間日動美術館との
ユニークなコラボレーション展(2019年)などが話題となった。
『現代アート経済学Ⅱ 脱石油・AI・仮想通貨時代のアート』
(ウェイツ)や『定年後の稼ぎ力』(日経BP)、『アート×テク
ノロジーの時代』(光文社新書)など著書や寄稿多数。
【メッセージ】
様々なライフスタイルを持つ多様な人々が住まうスペース。そこに設置され、人生を共に過ごす作品は、喜びも悲しみも受け止められるものであってほしい。そして、その前を通り過ぎるたびに存在を示しながら、そっと見守るようなさりげなさを備えたものでありたい。あなたの持つ無限の可能性が、人々の心に寄り添うような、新しい造形表現を生み出されんことを期待している。
大成 哲
Tets Ohnari
彫刻家(第1回AAC優秀賞)
1980年東京生まれ。日本大学芸術学部在学時にAAC第一回目に応募し受賞。
東京藝術大学大学院修士課程修了後、POLA美術振興財団、
文化庁の海外研修制度などを受け、2010年チェコ共和国のプラハへ研修。
以後、現在も中欧と日本を中心に展示、滞在制作など彫刻制作活動を続けている。
2020年 Egon Schiele Art Centrum(チェコ)、TEZUKAYAMA Gallery(大阪)などで個展開催。
【メッセージ】
第1回目のAACは私が大学生になって初めて応募し、
そして受賞となったコンペです。
この度20回目のAAC2020に彫刻家として審査員を
させていただけることに、感慨深く自己を振り返る
貴重な機会として初心を思い出しています。
応募を考えている皆さん、
これは大学外での勉強、仕事、社会経験、チャレンジ、
そしてチャンスが詰まったオールインワンのコンペです。
つくること、つくっている自分、今が好きなら、
その感動をもっと皆に共感させてやりましょう。
皆さんの応募作品を拝見できることを楽しみにしています。
服部 信治
Shinji HATTORI
主催会社 代表取締役社長