本文へスキップします。
サイト内検索 検索
「AAC2017」は、10月23日に最終審査が行われ、最終優秀賞1点、優秀賞2点が決まりました。
京都市立大学大学院 漆工専攻
材料:漆、螺鈿
東京藝術大学 大学院 美術研究科 先端芸術表現専攻
材料:鉄、ワイヤー
後藤さんの作品は鉄板をレーザーカッターで加工したものですが、 分子構造とワイヤーの曲線が非常にリズミカルな感覚を生み出していて、 見ていて飽きない魅力と豊かさをたたえた作品として注目されました。 抽象的でもあり、有機的でもあり、宇宙の要素や、生命体の細胞の存在まで想起出来、 コンセプトと作品そのもののクオリティーに集約された、秀逸名作品でした。
東京藝術大学 大学院 美術研究科 彫刻専攻
材料:大理石
大理石を用いた土井さんの作品は清楚で気品のある佇まいとともに、 あたたかなぬくもりを感じさせる点が高く評価されました。 難しい困難な道もあったと思いますが、 やっぱり土井さんの持っているやさしさとフレキシビリティが表れていて、 空間を美しく演出してもらったなあと思います。 技術力とコンセプトが結実した素晴らしい作品でした。 また何かの機会に作品を見せて頂きたいと思います。